BMC Q&A: How to use almost
こんにちは。今日は、日本人が間違えやすい(と筆者が強く思う)単語ランキング上位にランクインしている“almost”という単語を取り上げたいと思います。
Almostってそもそもどういう意味でしょうか?
???「ほとんどの」
惜しいですが、その微妙な違いで間違えるかどうかが変わってくるのです。
答えは「ほとんど」です。
『の』があるかないかでどうしてここまで変わるのでしょうか?
次の英文を訳してみましょう。
*Almost people in Japan eat rice.
(*は文法上間違っている文を表します。)
???「ほとんどの日本人はお米を食べます」
違います。正確に訳しましょう。
「“ほとんど”日本人はお米を食べます」が直訳です。
この微妙な差は品詞の差が理由となっています。(ここでは割愛しますが、詳しく聞きたい方は、受付でRyoに聞いてください。)
脳内で“に”を“勝手に”補ってしまっているんですね
ではどのように言えばいいのでしょうか?
1) Almost all the people in Japan eat rice.
2) Most people in Japan eat rice.
です。和訳は
1) ほとんどすべての日本人がお米を食べます。
2) ほとんどの日本人がお米を食べます。
となります。mostは「ほとんどの、大部分の」という意味があります。
単語を正確に覚えていないとalmostの誤用が生まれてしまうんですね。
ではalmostを使った時とmostを使った時のニュアンスの違いを一覧で確認してみましょう。
()の中の数値はだいたいのイメージです。
上の表を参照すると
Almostのほうが多いイメージです。
また、almostはこのようにも使えます。
When I drove a car, I almost hit the car!
車運転していた時に、車ぶつけそうになった!
(ほとんど車をぶつけた=ぶつけてないけどギリギリ→ぶつけそうになった。)
Mostとalmostの違いはいかがだったでしょうか?品詞を認識することも正しく英語を使う手助けになりますね。
もっと学びたいと思った方はお問い合わせボタンをクリック!