接頭辞の使い方
こんにちは。今日は、単語の新しい見方を紹介したいと思います。
???「英単語、下から見るか?横から見るか?」
すいません、古いですね。笑
新しい見方がどういう見方かというと、「単語というのは実は何個かの要素が合体していることがある」という見方です。
難しいですね。例を見てみましょう。
“remake”
カタカナでも使いますよね。リメイク。これは、“もう一度作る”という意味です。“make”が「作る」ということは“re”はもう一度という意味ですね?
“rewrite”
「リライト」というのは“もう一度書く”ということです。
“reborn”
bornは生まれるという意味です。“もう一度生まれた”ということから「再生した」という意味になります。
この単語の前に意味を添えるような要素のことを文法用語で「接頭辞(prefix)」と言います。こんな専門用語、文法が大好きな人以外覚えなくていいです。(笑)
要は“単語の中にはこういった要素を含む単語もある”ということです。ちょっと意識してみましょう。
こんなものもあります。
“Bilingual”
これは「二言語の関わる」という意味です。
“Bicycle”
“二輪車”という意味から「自転車」という意味です。
つまり“bi”というのは“2”という意味だということが分かります。
では、“1”を表すのは何でしょうか?
“monolingual”
「一言語にかかわる」
“unicycle”
「一輪車」
ということで“mono”や“uni”というものが“1”という意味になります。
実は身近なところにも“mono”や“uni”というのはあるんです。
“monotone”
モノトーンという「単調な」という意味で、日本語としても使われていますよね。
“monorail”
一本のレールということから「モノレール」という意味です。
“unique”
「唯一」という意味です。
これはどうでしょうか?
“uniform”
???「制服!」
どうして制服という意味になるのでしょうか?
“form”というのは「形/外見」という意味ですね?
直訳すると“一つの外見”となります。
つまり、“制服=みんな同じ洋服を着て、一つの外見になる”というイメージでuniformという単語が使われていたんですね。
ほかにもいろいろな要素があるので興味がわいたらぜひ調べてみてください。なんとなくでも感覚をつかむと、ボキャブラリが増え、表現の幅が広がります。
長くなってしまったので今日はここまでにしておきましょう。
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